ラーメン激戦区の秋葉原に昨年オープンした油そば専門店『春日亭』に行ってきました!
ジャンクな街秋葉原にピッタリな、なんともジャンクなフード、油そばとは?
油そば大好きなみなさんも、油そば未体験のみなさんも必見です!

ご無沙汰なあの企画

こんにちは、東コンCEOのとむです。
今日も今日とてこの企画、東ラーです!
ちなみにみなさん、この東ラーって何の略か覚えていますか?
はい、そうですね。
東大中退してラーメン(及びそれに準ずるもの)食べたら美味しかった

です。
赤字部分は今とっさに付け足したわけじゃないですよ?以前は省略していただけです。

そんなわけで今回はラーメンではなく、油そば専門店のレポートです。
え?油そばって何??みたいなテンションのそこのあなた!
大丈夫です!
あと30行くらい読み進めればわかりますよ!
そんなわけでさっそくどうぞ。

キモヲタ御用達!秋葉原の名店

本日紹介するお店は秋葉原の電気街通りからちょっと入ったところ、ちょうどあの通り魔事件があった交差点からすぐの絶妙な場所にあります油そば専門店『春日亭』です。
今回はちょっと写真を取り忘れてしまったので、お店の公式ホームページから拝借してきました。
油そば春日亭
ちなみにお店のページにはおんたまがもらえるクーポンがありました。
この日の自分に教えてやりたい・・・

このお店もお食事時にはいつも行列ができています。
私は平日の13時頃行ったところ、店外に4人程の行列ができていました。
そのため一旦ゲーセンに移動してラブライブのフィギュア等を見ながら時間を潰し、13:40頃に再び行くと行列はなくなっていました。
場所が秋葉原ということもあって、ふくよかタイプのキモヲタが群がっている事が多いですね。
ちなみに私は気持ちの良いヲタです。

そしてこの店の特徴として、入店時に
油(あぶら)っしゃいませー!」
というなんとも香ばしい挨拶を浴びせられます。
これは正直かなりスベっているのですが、客側が何か言い返す必要がないのがせめてもの救いです。

お店のシステムは、入り口付近の券売機でまずは食券を買い、席に案内されるというラーメン屋にありがちなもの。
ですがここでワンポイントアドバイス!
このお店はティッシュが券売機横にしか設置されていないため、このタイミングでティッシュを2〜3枚持ってから席に着くとスマートで、店員からは「こいつ、出来る・・・」と思われること請け合いです。

待ってる人はいなかったものの席は全て埋まっていたため、店内で5分程立って待たされてから、着席。
この待ちスペースが狭くて非常に不快ではありましたが、まぁそれは仕方ないでしょう。
晴れていたら店外で待った方が快適だと思います。

メニューは主にこんな感じ。
IMG_2142
私は左上の法則に従って鶏豚油そばを選択、あとは味玉をトッピングしました。
(左上の法則:食券販売機の左上のボタンにはその店一押しのメニューが配置されるという法則
       詳しくは以下の記事を参照、大した事書いてないけど)
 東京駅地下の不思議ラーメン!『牛タン ネギ塩ラーメン 㐂蔵』に行ったら人生が輝きだした

食券を買ってから立ってちょっと待っていただけのことはあって、座ってからはさほど待たずに商品が出てきました。
IMG_2144
はい、これが油そばという食べ物です。
つけ麺のそれに近い麺、チャーシュー、メンマ、もやしと、謎のドロドロした脂がじゅるりと乗った一品。
油そばのお店はここ数年で急増していますが、だいたいどこでもこんな感じです。

ちなみに奥に見えているのは食前スープです。
IMG_2145
寒くなってきたので始めた新サービスだとか。
私の場合は何故か麺の後で提供されましたが、きっと本来は席で油そばを待ちながら飲むものなのでしょう。
ショウガネギ胡椒が効いていて、作り手の狙い通りとても体が温まるスープでした。

さて油そば本体に戻りましょう。
この油そばという食べ物は、提供されたら自分でかき混ぜてぐっちゃぐちゃにして食べるものなのです。
ビビンバとかと同じ感覚ですね。
麺の下にはこんな感じでちょっとタレが入っているので、それが全体になじむようにまずはとにかく混ぜましょう。
IMG_2146

そしてしばらく食べ進めていくとどうなるかというと。。。
そうです。
ちょっと飽きるのです。
しかしここからが本番!

食べ進め、最初の味にちょっと飽きてきたら、テーブルの上に置いてあるものをいろいろ加えてみましょう。
IMG_2147
私はラー油ニンニクを加えてみました、ちょっとオレンジの液体がかかっているのがわかりますかね?
他にもお酢マヨネーズがあり、途中からどんどん追加して味を変えながら食べ進めることができるのです。
このように変化を楽しむのもまた、油そばの醍醐味と言えるでしょう。

そして最後には〆のスープ割りです。
IMG_2148

こんな感じで、麺を食べ終えた丼に謎スープを入れてもらって飲む事が出来ます。
つけ麺なんかではおなじみのこのスープ割りですが、油そば業界にも広がっているみたいですね。
最初に飲んだショウガの食前スープとは違うスープでした。
口の中のドロドロ不健康感が若干緩和される、ありがたいシステムです。

ちなみにこのお店、場所が秋葉原ということもあってか壁一面にはびっしりとキモヲタ共による落書きが描かれています。
IMG_2149
こんな感じ。
見るに耐えない痛々しいものも多いですが、油そばというジャンキーな食べ物を提供する場としてはなかなか雰囲気が出ていて面白いですね。

そんなこんなでごちそうさまでした!
お店の雰囲気も変に殺伐としてるわけでもなく、油そばの食べ方もカウンターにヒントが書いてあるので初心者にもオススメなお店です。
駅からの距離もちょうどえきななの法則に当てはまる程よい距離!
(えきななの法則:ラーメン屋は駅から徒歩7分くらいがちょうど良いという法則
         詳しくは以下の記事を参照、大した事書いてないけど)
 え?この感じで家系ラーメン!?『ラーメン大桜』に行ったら人生が輝きだした

帰り際にはもちろん店員から
油(あぶら)とうございましたー!」
というかけ声。
うん、忘れた頃に被せてくるパターンのやつですね。

まとめ

ラーメンつけ麺に続く第三の麺と呼ばれている(かはわかんないけど)油そば!
ぜひ一度お試し油!